
高齢者免許返納、福祉タクシーを主としたデマンド交通と送迎のデジタル化
人口減少、少子高齢化でバスなどの公共交通機関利用者の減少から、不採算部門の廃止や縮小が進んでいます。これらの課題解決のため、各自治体様では買い物難民、高齢者の免許返納や福祉政策として、もぎり式の紙チケットなどを配布して地元交通網を維持をしようとしています。
これらは、アナログであるため自治体様、地元の交通事業者様の事務負担が高いこと、利用者のデータ活用が困難で事業に対する効果測定ができません。QR技術を活用した本サービスを採用することで、事務処理のデジタル化だけでなく、ODデータを取得できることから、住民の移動を把握することでデータに基づいた政策見直しが可能です。本技術は、スモールスタートでタクシーを主としたデマンド交通ですが、バスや電車を含めた公共交通への展開も可能で、地元のコミュニティを維持するMaaSをご提供することが可能です。また、本技術を使って少子化の影響で地域の学童送迎のニーズも高まる中、送迎の安全確認をデジタルを使って実現します。

小間番号 | 041 |
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企業HP | https://jp.ricoh.com/companies/ricoh-japan |
サービス概要等 |
展示内容詳細

スマート支援 こみPass・スマート送迎 みまもるん
弊社で提供している「Community MaaS」の機能として、読み取り用の端末の設置または、専用端末から使用できるウェブサービスがあります。こちらを活用することで、行政から配布された紙QRチケットを使って、デマンド交通のキャッシュレス決済、ODデータの取得が可能です。多くの自治体様でもぎり式紙チケットで配布している補助券の仕分け、集計作業もデジタル化され、自治体担当者様の業務低減にもつながります。本サービスは、デマンド交通だけにとどまらず、バスなどの公共交通への展開も可能です。利用者のODデータ、決済データを活用して、データに基づく公共交通政策の意思決定、EBPMをご支援いたします。また、少子化に伴う学校統廃合で学童を送迎するニーズも高まっています。このQR技術を応用して、学童の乗降を確認し、教育委員会や保護者の方へのリアルタイム通知が可能です。
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送迎や施設出入管理業務で、こんな課題はありませんか?
・移動情報がリアルタイムに共有されておらず、保護者や家庭の心配が大きい...
・緊急事態時やトラブル発生時の迅速な対応のための情報不足に、不安が大きい...
・バスの乗降や施設の出入り確認を手動で行うことが、スタッフにとって大きな負担となっている...
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安全な移動をデジタルで支援します
MaaS(Mobility as a Service)とは地域住民など
1人1人が複数の公共交通機関や、それ以外での移動サービスを最適に組み合わせて検索・予約・決済等
を一括で行うサービスのことです。
移動の目的を促すサービスと連携をさせることができるMaaSを
「 Community MaaS 」と名付けました。
そして、そこで取得したデータを分析することで、
未来の街づくりや地域活性化、住民サービスの向上
街の共創支援に役立てることが可能です。